印伝の老舗「印傳屋・上原勇七」の名刺入れです。
ほどよいマチが付いた使いやすい名刺入れ。
かぶせ蓋を開ければ、蓋裏に1つとメインのポケットが1つ・手前に1つ、計3つあります。
一番大きなポケットには、約30枚程度の名刺やカードが入れれます。
使えば使うほど手に馴染んでくる素敵な印傳。
男性はもちろん女性にもおススメです。
お祝い・お祝い返し・父の日のギフトとしても人気がありますよっ。
尚、可能な限り実物と同じ色になるよう写真を調整しておりますが、パソコン環境やモニターにより色味や質感が若干異なることがあります。
ご了承ください。
■素材 : 本体/鹿革 柄付け/漆 ■サイズ : 7cm × 11cm ■仕様 : ポケット/3 マチ付 こちらの商品はメーカーサイドでは下記の柄・配色を ご用意しております。
その内、当店で在庫でご用意しているのが商品リストで ご案内しているタイプになります。
在庫分で売切れ欠品している商品或いは当店の在庫以外の 柄・配色をご希望の場合はお問い合わせ下さい。
少々お時間を頂戴することがございますが、お取り寄せいたします。
古くは奈良時代にも遡ると言われる印伝の技法は戦国時代には兜や鎧等の武具に用いられ、江戸時代になると巾着・財布・煙草入れなど実用と装飾を兼ね備えた粋な小物として愛好されました。
鹿革に漆で柄付けする独自の技法で甲州印伝のブランドを確立した上原勇七の流れを汲む印傳屋・上原勇七(現13代)の商品をご紹介いたします。
オススメする理由は・・・・ 鹿革の持つ丈夫でしなやかで、尚且つ軽い特性。
永くご愛用頂ける素材を厳選して用いています。
柄付けには2つの技法があり、その一つは「漆」 独特の光沢、膜面の強さ、防水性とすぐれた性質を持ちます。
鹿革の上に型紙(手彫り抜きされた和紙)を重ね、その上からヘラを横にすり込むように動かします。
この漆の浸透した鹿革を、地下のムロで2日以上ねかせると、漆が乾燥し、型くずれせず、カブれない硬質な漆柄が仕上がるのです。
その為、手に馴染み、滑りにくい使い勝手の良い表面に仕上がります。
また、柄のモチーフは昔から自然や四季の美しさに敏感だった日本人の美意識が生み出した造形美である「小桜」「菖蒲」「青海波」「トンボ」など、現代でも色褪せない輝きを持っています。
もう一つは「燻(ふすべ)」 この技法は印伝のルーツとも言われ、藁を焼き、その煙で燻して(ふすべて)、鹿革に色を付けるという技法で、いぶし方によって黄褐色から褐色に染まります。
印傳屋では、熟練の職人だけがこの技を駆使することができ、今も昔ながらの方法で作られています。
これらの伝統技法に裏付けられた袋物・小物達は、和装時のみならず普段の暮らしの中でも和のテイストを楽しんでいただける脇役として重宝頂けます。
楽天で購入6,600円(税込み)